ノスタルジックな新潟の原風景に出会える場所『夏井のハザ木』


弥彦は今、田植えも終わりに近づき
弥彦山と水を張った鏡面の田んぼに弥彦山が写り込み、素敵な風景を見せてくれています。

そんな弥彦山にほど近い越後平野の一角に、
今はすっかり見なくなってしまったハザ木並木が見られる場所があります。

ノスタルジックな雰囲気を求めて訪れる人が多いと言われる『夏井のハザ木』は、新潟の風景を移した写真コンテストでは必ずモチーフとして出品される新潟を代表する景色

刈り取った稲を天日に干して乾燥させるために昔は田んぼのまわりに必ずあったハザ木ですが、
今は耕地整理や道路整備、稲作の機械化によりすっかりその姿を見なくなりました。

ですが、ここ夏井では地元の自治会の皆さんの熱意で現在までハザ木並木を守り、
今でも約600本ものハザ木を残し保存しています。
秋になると地域の子供達と手刈りした稲をハザ掛けされているそう。

またこのハザ木は一年を通じて様々な風景を見せてくれるので、
いつ行っても素敵な写真を撮ることができます。
春の水が張ったキラキラした田んぼや、夏の青々とした稲穂とはざ木のコントラスト、
秋の稲穂が黄金に輝いた田んぼとハザ掛けされたまるで黄金の屏風のような稲穂との田園風景。
冬も越後平野の雪景色の中、並んですっくと立つハザ木が何とも懐かしいシーンです。

一年を通じて様々な風景を見せてくれるので、いつ行っても素敵な写真を撮ることができます

こちらには専用の駐車場と『夏井ハザ木展望施設』があり、
休憩するための椅子やトイレが完備。

『佐渡 弥彦 米山国定公園』の弥彦山をはじめとする山々を記した看板もあります

『夏井のハザ木』には落語家立川談志さんの『談志の田んぼ』があります。生前、実際に来て田植えや稲刈りをした写真が飾られている

談志さんの書が入った看板には「俺はこの田甫(たんぼ)を愛してる文句あるか。立川談志」とこの地への想いが記されています

雄大な弥彦山とその前に広がる越後平野の田んぼとハザ木の並木道。
弥彦を訪れた際はぜひこちらにも足を伸ばしてみてください。

《夏井のハザ木》
住  所 〒953-0133 新潟県新潟市西蒲区夏井
電  話 0256-72-8454(新潟市西蒲区役所産業観光課)
アクセス JR弥彦駅から車で約10分
     北陸自動車道「巻潟東IC」より車で約30分