カンカンカンカッカーン!工房から鎚起の音が響きます


弥彦村も田んぼの稲穂が青青としてすっかり夏らしくなってきました。
7月24日〜26日に行われる弥彦村の夏のお祭り『弥彦燈籠まつり』も近づいてまいりましたよ。

御神火が到着し、一の鳥居から巡行が始まります。左端にちらりとみのやの看板も見えますね

今回は、以前にご紹介した鎚起工房 清雅堂さんの工房をご紹介致します。

工房に入らせていただくと、まずその道具の数にびっくりさせられます。

鎚起でさまざまなものをお造りになっていますが、型の台として使われる鉄の道具がたくさんあり、それを専用の木の台に差し込んでいくつもの種類を使ってひとつの商品が作られているのだそう

一枚の銅の板から急須が出来る工程を見させていただきました。

【清雅堂様工房の動画】⇒ コチラ

カンカンカンカッカーン!という小気味良い音とともに、銅板にはきれいな鎚(つち)目がついて、広がっていた口がどんどん内側に入っていきます

さらにびっくりさせられるのは急須の注ぎ口までも、この一枚の銅板からたたき出して作られることです。注ぎ口を一枚板からたたき出すのは難しく別で作って後で付ける急須が多いそうです。それでは接合部に水が残りやすく腐食しやすいという弱点がありますが、こちらでは一枚の銅板から注ぎ口を作ることでそれを防ぐことができます。しかし、この技は難しくなかなか出来る職人さんは少ないのだそう。

他の仕事を見せていただくと、銀色の『純錫のぐい呑み』が。こちらは弥彦村のふるさと返礼品として人気の逸品で必ず毎月オーダーが入るそう

こちらは箱の中に小振りな急須が入っており、こちらはひとつひとつに違う柄の細工が施されています。職人におまかせで柄を入れて欲しいというお願いにも応えていただけます

100年前の急須は、持ち手のツルを直してまだまだ現役です。さすが職人技!たとえ不注意で落として少し曲がっても、打ち直していただくことで半永久的に使えます。経年変化で色が変わっても磨き直すことでこの美しさ!ビフォーアフターが素晴らしい!

そして、たまたま建物の修復のため降ろされていたお店の看板を間近で拝見させていだだきました。銅板にしっかり打ち出されたお店の名前と経年変化による色の変化が何とも言えない素敵な看板になっていました

鎚起工房 清雅堂さんの代々受け継がれた74年の歴史を感じさせていただける貴重な体験をさせていただきました。

ただいま、みのやでは鎚起工房 清雅堂さんの鎚起の酒器を使ったコラボプランを計画中!
『清雅堂×みのやコラボプラン』の販売が開始したら、また、ブログでご紹介させて頂きますのでお楽しみに!!

《鎚起工房 清雅堂 ついきこうぼう せいがどう》
住  所 〒959-0318 新潟県西蒲原郡弥彦村麓4693
電  話 0256-94-4477
営業時間 10:00~17:00
定 休 日 土曜日・日曜日
(※定休日にお越しの際は事前にお電話でご予約ください。)
アクセス JR弥彦駅からタクシー利用で約5分、徒歩18分
ホームページ http://www.seigado.net/index.html


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