みのやから徒歩1分…そこは神のおわす鎮守の杜


越後国一宮である弥彦神社を、私たち村民は親しみを込めて「おやひこさま」とお呼びしています。
子供の頃から村の鎮守の神様として、とても身近にその存在を感じてきました。
新潟県内で最も格式高く、人気もピカイチの弥彦神社

新潟県内で最も格式高く、人気もピカイチの弥彦神社

御祭神は天照大神の曾孫である天香山命(あめのかごやまのみこと)。とても多才な神様で、新潟(越の国)の
開拓を命じられると、私たちのご先祖に米づくりの方法、海水から塩をとる方法、網で魚を獲る方法、酒造りを
する方法などを教えてくれました。これらのノウハウはまさに豊かな新潟の食を支える技術そのもの。
それゆえおやひこさまの人気は絶大! 村民はもとより新潟県民に広く愛され敬われていて、初詣には県内一の
人出で賑わいます。

神社の創建は定かではありませんが、社記によると奈良時代の和銅4(711)年に社殿が造営されています。
万葉集にも美しいおやひこさまの様子が詠まれているので、すでにその頃にはパワースポットとして知られていた
ようです。また、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』では名神大社(神々の中で特に古来より霊験が著しい
とされる神様を祀る神社)とされています。その後も天皇や将軍など時の有力者の庇護を受け、脈々と歴史を紡いで
きました。また松尾芭蕉や与謝野晶子など著名な文人歌人も訪れ、創作のヒントを得ています。
弥彦山を背に大きな屋根を広げる弥彦神社拝殿

弥彦山を背に大きな屋根を広げる弥彦神社拝殿

拝礼作法は、出雲大社や宇佐神宮と同じく二礼四拍一礼。この珍しさが格式の高さを感じさせてくれて、
「おやひこさまならきっと願いを叶えてくれるはず!」と思えてきます。
朝でも夕方でも、晴れでも雨でも、神さまの気に満ちた美しい佇まいを見せてくれるおやひこさま。
みのやご滞在中に何度もお参りしてみてください。