弥彦の夏を彩る燈籠祭り


弥彦の夏といえば「燈籠祭り」!
村民だれもが待ち兼ねる、おやひこさまの夏の一大神事です。毎年7月24〜26日に行われる重要無形民俗文化財でもあり、日本三大燈籠神事にも数えられています。祭りの原型は鎌倉時代末期から室町時代には成立していたという
古いお祭りです。

色とりどりの花が飾られた燈籠は宵闇に浮かび上がるように美しいんです。

色とりどりの花が飾られた燈籠は宵闇に浮かび上がるように美しいんです。

祭りは24日の前夜祭から始まりますが、大燈籠の飾り付けや舞童の選定などの準備はその前から始められ、7月半ばを過ぎれば村は徐々に祭りムードへと染まっていきます。
私も燈籠担ぎに参加するので、当日に実況中継できたらいいなぁと思うのですが、しこたまお酒を飲んでテンションMAXになってしまっていて、多分無理(笑)。なので、先にお祭りのことをちょっとご紹介しておきます。

御神火が到着し、一の鳥居から巡行が始まります。左端にちらりとみのやの看板も見えますね。

御神火が到着し、一の鳥居から巡行が始まります。左端にちらりとみのやの看板も見えますね。

25日は午前9時に拝殿で大御膳が献じられた後、昼間は弥彦温泉芸妓連や地元の小中学生による燈籠押し、特別祈祷、里神楽奉納などが行われます。夕方になると、白装束の子供達がケヤキの大枝で道を祓い清めるお欅引が行われ、いよいよ準備万端。夕闇迫るころ、弥彦山山頂から松明に御神火をいただいて下山する行列が一の鳥居に到着し、21時から巡行がスタートします。大燈籠は20〜30人で担ぐほどの大きなもので、ぼんぼりや四季折々の鮮やかな花木が飾られそれは艶やかな姿!
これが20数台集まり、さらに氏子から奉納された千を超える田楽燈籠や小燈籠があわさり、二台の神輿をはさんで町内を練り歩きます。その行列は1キロにもなり2時間以上かけて巡行します。

神輿と稚児が、厳かに山道を進んでいきます。

神輿と稚児が、厳かに山道を進んでいきます。

また20時から22時までは巡行と並行して弥彦公園で奉祝花火大会が行われ、間近にスターマインが打ち上げられ、空にも大輪が広がります。まさに弥彦の街が光に満ちあふれる様子は圧巻です。やがて街を一巡した大燈籠は拝殿前に帰還し、特設の舞殿を取り囲みます。その中では、一社古伝の秘曲「神歌楽」「天犬舞」が奉奏され、深夜にようやく静けさが戻ります。翌26日に拝殿で遷御祭が行われ、祭りは終わります。

歳時記:燈籠まつり4

花火も打ち上がり、まつりはクライマックスへ!

この熱気、この迫力は、正直実際にご覧いただかなければわかりません!
ぜひ7月24〜26日は弥彦の燈籠祭りへ足をお運びください!